二級ボイラー技士 過去問
令和8年4月公表
問35 (関係法令 問5)

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問題

二級ボイラー技士試験 令和8年4月公表 問35(関係法令 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品の管理のために行わなければならない事項に関するAからDまでの記述について、法令に定められているもののみを全てあげた組合せは、選択肢のうちどれか。

A  圧力計の目盛りには、ボイラーの常用圧力を示す位置に、見やすい表示をすること。
B  蒸気ボイラーの最高水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示すること。
C  燃焼ガスに触れる給水管、吹出管及び水面測定装置の連絡管は、耐熱材料で防護すること。
D  温水ボイラーの返り管については、凍結しないように保温その他の措置を講ずること。
  • A,B
  • A,C
  • A,D
  • B,C,D
  • C,D

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この過去問の解説 (1件)

01

ボイラー及び圧力容器安全規則では、附属品の管理について、燃焼ガスに触れる給水管などを耐熱材料で防護することや、温水ボイラーの返り管に凍結防止の措置を行うことが定められています。

一方、圧力計に表示するのは「常用圧力」ではなく最高使用圧力で、水面計付近に表示するのは「最高水位」ではなく常用水位です。

 

 

【A】

この記述は適切ではありません。

法令では、圧力計または水高計の目盛りに、最高使用圧力を示す位置が分かるように、見やすい表示をすることが定められています。

常用圧力とは、普段の運転で使用する圧力です。

一方、最高使用圧力は、そのボイラーを安全に使用できる圧力の上限です。

したがって、「常用圧力」ではなく最高使用圧力とするのが正しい内容です。

 

【B】

この記述は適切ではありません。

法令で表示することが定められているのは、最高水位ではなく常用水位です。

蒸気ボイラーの常用水位は、ガラス水面計またはその近くに、現在の水位と見比べられるように表示します。

これにより、運転中の水位が通常の範囲にあるかをすぐに確認できます。

 

【C】

この記述は適切です。

燃焼ガスは非常に高温なので、給水管、吹出管、水面測定装置の連絡管が直接その熱を受けると、管が傷んだり変形したりするおそれがあります。

そのため、法令では、燃焼ガスに触れるこれらの管を耐熱材料で防護することが定められています。

 

【D】

この記述は適切です。

温水ボイラーの返り管が凍結すると、水の流れが止まり、正常な循環ができなくなるおそれがあります。

そのため、法令では、返り管が凍結しないように保温その他の措置を講じることが定められています。

選択肢5. C,D

正解です。

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