二級ボイラー技士 過去問
令和8年4月公表
問10 (ボイラーの構造に関する知識 問10)

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問題

二級ボイラー技士試験 令和8年4月公表 問10(ボイラーの構造に関する知識 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

温水ボイラーの温度制御に用いるオンオフ式温度調節器(電気式)に関するAからDまでの記述について、適切なもののみを全てあげた組合せは、選択肢のうちどれか。

A  感温体内の液体は、温度の上昇・下降によって膨張・収縮し、ベローズやダイヤフラムの変位により、マイクロスイッチを開閉させる。
B  感温体内の液体には、一般にトルエン、エーテル、アルコールなどが用いられる。
C  保護管を用いて感温体を取り付ける場合は、保護管内にシリコングリスを挿入してはならない。
D  温度調節器は、一般に調節温度及び比例帯の設定を行う。
  • A,B
  • A,B,C
  • A,B,D
  • B,C,D
  • C,D

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この過去問の解説 (1件)

01

正しい組合せは、A、Bです。

オンオフ式温度調節器は、温度が設定値まで上がると燃焼を止め、一定の温度まで下がると再び燃焼させる装置です。感温体に封入された液体の膨張・収縮を利用してスイッチを切り替えます。

また、保護管を使う場合はシリコングリスを入れます。オンオフ式で設定するのは、一般に調節温度と動作すき間であり、比例帯ではありません。したがって、適切な記述はAとBです。

選択肢1. A,B

AとBは、どちらも適切な記述です。

温度による封入液の膨張・収縮を利用してマイクロスイッチを開閉し、封入液にはトルエン、エーテル、アルコールなどが使われます。

したがって、この組合せが適切です。

選択肢2. A,B,C

AとBは適切ですが、Cが誤っています。

保護管内にはシリコングリスを入れて、温水の熱が感温体へ伝わりやすくします。

選択肢3. A,B,D

AとBは適切ですが、Dが誤っています。

オンオフ式温度調節器で設定するのは、一般に調節温度と比例帯ではなく、調節温度と動作すき間です。

選択肢4. B,C,D

Bは適切ですが、CとDが誤っています。

また、適切な記述であるAも含まれていません。

選択肢5. C,D

CとDは、どちらも誤っています。

保護管内にはシリコングリスを入れ、オンオフ式温度調節器では調節温度と動作すき間を設定します。

まとめ

オンオフ式温度調節器では、感温体の中にある液体が温度によって膨張・収縮し、その動きでマイクロスイッチを開閉します。

覚えておきたい点は、次のとおりです。

感温体の封入液には、トルエン、エーテル、アルコールなどが使われます。

保護管内には、熱を伝わりやすくするためにシリコングリスを入れます。

オンオフ式で設定するのは、調節温度と動作すき間です。

したがって、適切なもののみを挙げた組合せは、A、Bです。

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