二級ボイラー技士 過去問
令和7年10月公表
問39 (関係法令 問9)

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問題

二級ボイラー技士試験 令和7年10月公表 問39(関係法令 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

貫流ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品に関する記述について、その内容が法令に合致しないものは、次のうちどれか。
  • 過熱器には、ドレン抜きを備えなければならない。
  • ボイラーの最大蒸発量以上の吹出し量の安全弁を、ボイラー本体ではなく過熱器の入口付近に取り付けることができる。
  • 給水装置の給水管には、給水弁を取り付けなければならないが、逆止め弁は取り付けないことができる。
  • 起動時にボイラー水が不足している場合及び運転時にボイラー水が不足した場合に、自動的に燃料の供給を遮断する装置又はこれに代わる安全装置を設けなければならない。
  • 吹出し管は、設けないことができる。

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この過去問の解説 (1件)

01

貫流ボイラーの附属品に関する問題です。

貫流ボイラーの附属品についても何が必要か、どのように設置するか把握する必要があります。

選択肢1. 過熱器には、ドレン抜きを備えなければならない。

正しい記述です。

過熱器には、ドレン抜きを備えなければいけません。

選択肢2. ボイラーの最大蒸発量以上の吹出し量の安全弁を、ボイラー本体ではなく過熱器の入口付近に取り付けることができる。

ボイラーの最大蒸発量以上の吹出し量の安全弁を、ボイラー本体ではなく過熱器の入口付近ではなく、出口付近に取り付けることができます。

選択肢3. 給水装置の給水管には、給水弁を取り付けなければならないが、逆止め弁は取り付けないことができる。

正しい記述です。

給水装置の給水管には、給水弁を取り付けなければならないが、逆止め弁は取り付けないことができます。

選択肢4. 起動時にボイラー水が不足している場合及び運転時にボイラー水が不足した場合に、自動的に燃料の供給を遮断する装置又はこれに代わる安全装置を設けなければならない。

正しい記述です。

起動時にボイラー水が不足している場合及び運転時にボイラー水が不足した場合に、自動的に燃料の供給を遮断する装置又はこれに代わる安全装置を設けなければいけません。

選択肢5. 吹出し管は、設けないことができる。

正しい記述です。

吹出し管は、設けないことができます。

まとめ

特に安全弁の設置位置に関する問題が良く出題されるので、忘れないようにしましょう。

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