二級ボイラー技士 過去問
令和7年10月公表
問34 (関係法令 問4)

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問題

二級ボイラー技士試験 令和7年10月公表 問34(関係法令 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

原則として、ボイラー技士でなければ取り扱うことができないボイラーは、法令上、次のうちどれか。
ただし、温水ボイラーは、木質バイオマス温水ボイラーではないものとする。
  • 伝熱面積が19m2の温水ボイラー
  • 伝熱面積が3m2の蒸気ボイラーで、胴の内径が750㎜、かつ、その長さが1300㎜のもの
  • 伝熱面積が30m2の気水分離器を有しない貫流ボイラー
  • 伝熱面積が3m2の蒸気ボイラーで、最高使用圧力が0.1MPaのもの
  • 最大電力設備容量が75kWの電気ボイラー

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この過去問の解説 (1件)

01

ボイラー技士でなければ取り扱うことができないボイラーに関する問題です。

ボイラーによっては小規模ボイラーもあり、こちらはボイラー技士の資格が不要となります。

選択肢1. 伝熱面積が19m2の温水ボイラー

正しい記述です。

伝熱面積が14m2以上の温水ボイラーはボイラー技士の資格が必要となります。

選択肢2. 伝熱面積が3m2の蒸気ボイラーで、胴の内径が750㎜、かつ、その長さが1300㎜のもの

伝熱面積が3m2以下の蒸気ボイラーは小規模ボイラーに区分されるのでボイラー技士は必要ありません。

選択肢3. 伝熱面積が30m2の気水分離器を有しない貫流ボイラー

伝熱面積が30m2以下の気水分離器を有しない貫流ボイラーは小規模ボイラーに区分されるのでボイラー技士は必要ありません。

選択肢4. 伝熱面積が3m2の蒸気ボイラーで、最高使用圧力が0.1MPaのもの

伝熱面積が3m2以下の蒸気ボイラーは小規模ボイラーに区分されるのでボイラー技士は必要ありません。

選択肢5. 最大電力設備容量が75kWの電気ボイラー

最大電力設備容量が75kWの電気ボイラーは伝熱面積が1.25m2となり、これは3m2以下なので、小規模ボイラーに区分されるのでボイラー技士は必要ありません。

まとめ

小規模ボイラーになる条件についてしっかり確認しておきましょう。

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