二級ボイラー技士 過去問
令和7年10月公表
問32 (関係法令 問2)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

二級ボイラー技士試験 令和7年10月公表 問32(関係法令 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文中の(   )内に入れるA及びBの語句の組合せとして、該当する法令の内容と一致するものは次のうちどれか。

「溶接によるボイラー(小型ボイラーを除く。)については、( A )検査に合格した後でなければ、( B )検査を受けることができない。」
  • A:溶接  B:使用
  • A:溶接  B:構造
  • A:使用  B:構造
  • A:使用  B:溶接
  • A:構造  B:溶接

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

溶接によるボイラーに関する問題です。

各検査の順番など把握しておきましょう。

選択肢2. A:溶接  B:構造

「溶接によるボイラー(小型ボイラーを除く。)については、溶接検査に合格した後でなければ、構造検査を受けることができない。」

語句を入れると上記のようになるので。この選択肢が適切となります。

まとめ

溶接によるボイラーは溶接検査⇒構造検査なので

「要項」要(溶)項(構)と覚えてしまいましょう。

参考になった数49

02

正解は「A:溶接  B:構造」です。

 

論点は、

溶接によって製造されるボイラーが受けるべき検査の「法定の順番」です。

判断基準は、

ボイラー全体の完成度を審査する前に、

接合部である溶接箇所の安全性を先に確認することが法律で義務付けられているかどうかです。

暗記の方針として、

溶接を先に済ませてから全体の構造を診るという「製造工程の自然な流れ」を軸に覚えましょう。🏗️

 

A:溶接

理由:ボイラーを組み立てる溶接作業自体の品質を、

個別の工程として最初にチェックする決まりがあります。

 

B:構造

理由:溶接という部分的な検査に合格した後でなければ、

ボイラー全体の強度や安全性を確認する構造検査に進むことはできません。

 

・溶接検査

・構造検査

・順番のルール

選択肢1. A:溶接  B:使用

この組合せは誤りであり、

製造工程ではない輸入時等に行う「使用検査」が後半に含まれている点が法令と一致しません。

選択肢2. A:溶接  B:構造

この組合せは正しい内容であり、

溶接箇所を先に診てから全体の構成を診るという法令上の原則に合致しています。✅

選択肢3. A:使用  B:構造

この組合せは誤りであり、

輸入や再設置の際に行う「使用検査」を製造時の最初のステップに配置している点が不適切です。⚠️

選択肢4. A:使用  B:溶接

この組合せは誤りであり、

検査の主旨が逆になっており、

製造時の基本工程を正しく理解していない記述といえます。📉

選択肢5. A:構造  B:溶接

この組合せは誤りであり、

構造検査は溶接検査に合格した後でなければ受けられないという前後関係が無視されています。📍

まとめ

溶接ボイラーの製造検査ルートを整理しましょう。

 

・溶接検査:まず溶接作業そのものを個別に検査する

・構造検査:溶接に合格した後にボイラー全体の構造を検査する

 

溶接してから構造を診る工程は、

プラモデルを接着しながら、

最後に全体の形を確認する様子をイメージすると定着しやすくなります。📝

参考になった数24

03

労働安全衛生法およびその詳細を定めたボイラー及び圧力容器安全規則に、

 

第五条

2 溶接によるボイラーについては、第七条第一項の規定による検査に合格した後でなければ、前項の規定により登録設計審査等機関が行う検査(以下この章において「構造検査」という。)を受けることができない。

 

とあります。

また、第七条には、

 

第七条 溶接によるボイラーの溶接をしようとする者は、法第三十八条第一項の規定により、当該ボイラーについて、設計審査を行つた登録設計審査等機関の検査を受けなければならない(附属設備(過熱器及び節炭器に限る。以下この章において同じ。)若しくは圧縮応力以外の応力を生じない部分のみが溶接によるボイラー又は貫流ボイラー(気水分離器を有するものを除く。)を除く。)。ただし、当該登録設計審査等機関の検査を受けることができないときは、他の登録設計審査等機関の検査を受けることができる。

2 前項の規定により登録設計審査等機関が行う検査(以下この章において「溶接検査」という。)を受けようとする者は、当該ボイラーの溶接作業に着手する前に、ボイラー溶接検査申請書(様式第七号)にボイラー溶接明細書(様式第八号)を添えて、登録設計審査等機関に提出しなければならない。

 

とありますので、「溶接検査」後に「構造検査」の順となります。

 

したがって、

A:溶接

B:構造

の組み合わせが正解です。

選択肢1. A:溶接  B:使用

×誤りです。

選択肢2. A:溶接  B:構造

○正しいです。

選択肢3. A:使用  B:構造

×誤りです。

選択肢4. A:使用  B:溶接

×誤りです。

選択肢5. A:構造  B:溶接

×誤りです。

まとめ

法令からの出題でした。

安全性を確保するために製造・設計・設置などにそれぞれ基準が設けられています。

参考になった数5