二級ボイラー技士 過去問
令和7年10月公表
問31 (関係法令 問1)
問題文
ボイラーの伝熱面積に算入する部分について、法令上、該当しないのは次のうちどれか。
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問題
二級ボイラー技士試験 令和7年10月公表 問31(関係法令 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
ボイラーの伝熱面積に算入する部分について、法令上、該当しないのは次のうちどれか。
- 管寄せ
- 煙管
- 水管
- 炉筒
- 過熱器管
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この過去問の解説 (3件)
01
ボイラーの伝熱面積に算入する部分に関する問題です。
最後に覚えるべき語呂合わせについても紹介しています。
過熱器管は伝熱面積に算入しません。
この問題に関しては逆に伝熱面積に算入しないものを覚えた方が効率的です。
・過熱器
・空気予熱器
・エコノマイザ
・水管ボイラーのドラム部
なので
「架空の江戸」
架(過熱器)空(空気予熱器)の江(エコノマイザ)戸(ドラム)
是非参考にしてみてください。
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02
正解は「過熱器管」です。
この問題の論点は、
法令で定められた「伝熱面積」の算定範囲を正しく理解しているかという点にあります。
判断基準は、
燃焼ガスに触れる面の、
裏面が「水」または熱媒であるかどうかです。
算入されない部分を語呂合わせで覚えることが、
合格への最短ルートです。📐
結論:算入される部分です。
管寄せは、
多数の管を集合させる容器です。
燃焼ガスに触れ、
その裏面が水に触れるものは、
法令に基づき伝熱面積に算入されます。✅
結論:算入される部分です。
煙管は、
内部を燃焼ガスが通り、
外部をボイラー水が囲んでいます。
直接的に蒸気を発生させる主要な部位であるため、
算入の対象となります。
結論:算入される部分です。
水管は、
外部から燃焼ガスに熱せられ、
内部の水を蒸発させる役割を持ちます。
燃焼ガスに触れる面の、
裏面が水であるため、
面積に算入されます。
結論:算入される部分です。
炉筒は、
ボイラー内部にある燃焼室そのものです。
燃焼ガスに直接触れます。
その裏面がボイラー水に接しているため、
伝熱面積に含まれます。
結論:法令上、算入されません。
過熱器管は、
飽和蒸気をさらに加熱して、
過熱蒸気を作るための装置です。
法令では、
燃焼ガスに触れる面の、
裏面が「蒸気」である部分は伝熱面積に算入しないと定められています。
ここが違う:裏面が水ではなく蒸気に触れるためです。⚠️
伝熱面積に算入しない部分を、
以下の語呂合わせでまとめて覚えましょう。
・過熱器
・空気予熱器
・エコノマイザ(節炭器)
・水管ボイラーのドラム部
「架空の江戸」(過熱器、空気予熱器のエコノマイザ、ドラム)。
これらは蒸気を温めたり、
水を予熱したりする補助的な部分であるため、
ボイラー本体の伝熱面積にはカウントされないとイメージしてください。📝
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03
伝熱面積に算入する部分ではなく、算入されない部分を覚えましょう。
管や容器のうち、ボイラーの伝熱面積に算入されない部分は下記の通りです。
・過熱器(過熱器管):加熱蒸気を作る装置です。
・空気予熱器:燃焼用の空気を予熱する装置です。
・エコノマイザ:煙道の廃熱を利用して給水を温める装置です。
・水管ボイラーのドラム(胴)部:気水分離などを行う場所です。
「架空の江戸(かくうのえど)」という語呂合わせで覚えると良いです。
×算入します。
管寄せ(くだよせ)は水管が集まる部分で、火炎や燃焼ガスがあたる部分は算入します。
×算入します。
煙管(えんかん)は管の内部を燃焼ガスが通っていて、外部が水に接しています。
×算入します。
水管(すいかん)は、管の内部に水が通っており、外部から熱を受ける部分です。
×算入します。
炉筒(ろとう)は、内面から燃焼ガス等の熱を受ける部分です。
○算入しません。
冒頭で紹介した語呂合わせ「架空の江戸」の【か】にあたり、算入しないものです。
ボイラーの能力の基準である「伝熱面積」は、「水を蒸気に変える力」のことを指します。
したがって、蒸気になった後に温度を上げる「過熱器管」は伝熱面積に算入しません。
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