二級ボイラー技士 過去問
令和7年10月公表
問23 (燃料及び燃焼に関する知識 問3)

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問題

二級ボイラー技士試験 令和7年10月公表 問23(燃料及び燃焼に関する知識 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

ボイラーにおける燃料の燃焼の基礎的な事項に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
  • 燃焼には、燃料、空気及び温度の三つの要素が必要である。
  • 燃焼室における燃焼温度は、特別な場合を除き、高温維持することが望ましい。
  • 実際空気量に対する理論空気量の比を空気比という。
  • 燃焼ガスの成分割合は、燃料の成分、空気比及び燃焼の方法によって変わる。
  • 燃焼ガスの成分には、燃焼中の水分などによるH2Oがある。

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この過去問の解説 (1件)

01

ボイラーにおける燃料の燃焼の基礎的な事項に関する問題です。

基礎的な内容ですが、ボイラーの試験では重要なので覚えておきましょう。

選択肢1. 燃焼には、燃料、空気及び温度の三つの要素が必要である。

正しい記述です。

燃焼には、燃料、空気及び温度の三つの要素が必要となります。

選択肢2. 燃焼室における燃焼温度は、特別な場合を除き、高温維持することが望ましい。

正しい記述です。

燃焼室における燃焼温度は、特別な場合を除き、高温維持することが望ましいです。

選択肢3. 実際空気量に対する理論空気量の比を空気比という。

記述が逆になっており、理想空気量に対する実際空気量の比を空気比といいます。

選択肢4. 燃焼ガスの成分割合は、燃料の成分、空気比及び燃焼の方法によって変わる。

正しい記述です。

燃焼ガスの成分割合は、燃料の成分、空気比及び燃焼の方法によって変わります。

選択肢5. 燃焼ガスの成分には、燃焼中の水分などによるH2Oがある。

正しい記述です。

燃焼ガスの成分には、燃焼中の水分などによるH2Oがあります。

まとめ

燃焼に関する内容はボイラーを扱う上で重要なので忘れないようにしましょう。

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