二級ボイラー技士 過去問
令和7年10月公表
問22 (燃料及び燃焼に関する知識 問2)

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問題

二級ボイラー技士試験 令和7年10月公表 問22(燃料及び燃焼に関する知識 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

重油に含まれる水分及びスラッジによる障害に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
  • 水分が多いと、熱損失が増加する。
  • 水分が多いと、いきづき燃焼を起こす。
  • 水分が多いと、油管内でベーパロックを起こす。
  • スラッジは、弁、ろ過器、バーナチップなどを閉塞させる。
  • スラッジは、ポンプ、流量計、バーナチップなどを摩耗させる。

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この過去問の解説 (1件)

01

重油に含まれる水分及びスラッジによる障害に関する問題です。

重油内の水分やスラッジによって様々な弊害があるので覚えておきましょう。

選択肢1. 水分が多いと、熱損失が増加する。

正しい記述です。

水分が多いと、熱損失が増加します。

選択肢2. 水分が多いと、いきづき燃焼を起こす。

正しい記述です。

水分が多いと、いきづき燃焼を起こします。

選択肢3. 水分が多いと、油管内でベーパロックを起こす。

油管内でベーパロックを起こすのは、水分量ではなく、加熱温度が影響します。

選択肢4. スラッジは、弁、ろ過器、バーナチップなどを閉塞させる。

正しい記述です。

スラッジは、弁、ろ過器、バーナチップなどを閉塞させます。

選択肢5. スラッジは、ポンプ、流量計、バーナチップなどを摩耗させる。

正しい記述です。

スラッジは、ポンプ、流量計、バーナチップなどを摩耗させます。

まとめ

水分やスラッジによってボイラーの故障などのトラブルにつながるので、内容を把握しておきましょう。

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