二級ボイラー技士 過去問
令和7年10月公表
問17 (ボイラーの取扱いに関する知識 問7)
問題文
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問題
二級ボイラー技士試験 令和7年10月公表 問17(ボイラーの取扱いに関する知識 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
- 弁体と弁座の間に、ごみなどの異物が付着している。
- 弁体と弁座のすり合わせが悪くなっている。
- 弁体と弁座の中心がずれて、当たり面の接触圧力が不均一になっている。
- ばねが腐食して、弁体を押し下げる力が弱くなっている。
- 蒸気による熱膨張などにより、弁体円筒部と弁体ガイド部が密着している。
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この過去問の解説 (1件)
01
ボイラーのばね安全弁に蒸気漏れが生じる原因に関する問題です。
ばね安全弁に蒸気漏れが発生すると正常に安全弁が動かなくなるので、原因を理解しておきましょう。
正しい記述です。
弁体と弁座の間に、ごみなどの異物が付着していると蒸気が漏れる原因となります。
正しい記述です。
弁体と弁座のすり合わせが悪いと蒸気が漏れる事があります。
正しい記述です。
弁体と弁座の中心がずれて、当たり面の接触圧力が不均一になると蒸気漏れが起きる可能性があります。
正しい記述です。
ばねが腐食して、弁体を押し下げる力が弱くなると蒸気が漏れる事があります。
蒸気による熱膨張などにより、弁体円筒部と弁体ガイド部が密着している場合、そもそも安全弁が正常に動きません。
蒸気漏れを見つけたら速やかに対処する事がボイラーを長く扱う上で大切な事となります。
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