二級ボイラー技士 過去問
令和7年10月公表
問13 (ボイラーの取扱いに関する知識 問3)

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問題

二級ボイラー技士試験 令和7年10月公表 問13(ボイラーの取扱いに関する知識 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

油だきボイラーの燃焼の維持及び調節などに関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
  • 燃焼時に火炎の流れの方向を監視し、ボイラー本体及びれんが壁に火炎が触れないようにする。
  • 蒸気圧力又は温水温度を一定に保つように、負荷の変動に応じて燃焼量を増減する。
  • 燃焼中に突然消火の可能性があるため、監視を怠らない。
  • 燃焼用空気量の過不足は、計測して得た燃焼ガス中のCO2、CO又はO2の値により判断する。
  • 燃焼用空気量が適量の場合は、炎が輝白色で、炉内の見通しがきく。

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この過去問の解説 (1件)

01

油だきボイラーの燃焼の維持及び調節などに関する問題です。

稼働中も確認する事が多岐にわたるので、しっかり理解しておきましょう。

選択肢1. 燃焼時に火炎の流れの方向を監視し、ボイラー本体及びれんが壁に火炎が触れないようにする。

正しい記述です。

燃焼時に火炎の流れの方向を監視し、ボイラー本体及びれんが壁に火炎が触れないようにします。

選択肢2. 蒸気圧力又は温水温度を一定に保つように、負荷の変動に応じて燃焼量を増減する。

正しい記述です。

蒸気圧力又は温水温度を一定に保つように、負荷の変動に応じて燃焼量を増減して調整します。

選択肢3. 燃焼中に突然消火の可能性があるため、監視を怠らない。

正しい記述です。

燃焼中に突然消火の可能性があるため、監視を怠ってはいけません。

選択肢4. 燃焼用空気量の過不足は、計測して得た燃焼ガス中のCO2、CO又はO2の値により判断する。

正しい記述です。

燃焼用空気量の過不足は、計測して得た燃焼ガス中のCO2、CO又はO2の値により判断します。

選択肢5. 燃焼用空気量が適量の場合は、炎が輝白色で、炉内の見通しがきく。

燃焼用空気量が適量の場合は、炉内の見通しがききますが、炎の色はオレンジ色になります。

空気量が多いと炎が輝白色になります。

まとめ

点火後は24時間常に監視して問題がないか確認する事が重要となります。

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