二級ボイラー技士 過去問
令和7年10月公表
問11 (ボイラーの取扱いに関する知識 問1)

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問題

二級ボイラー技士試験 令和7年10月公表 問11(ボイラーの取扱いに関する知識 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

油だきボイラーの点火時に発生する逆火の発生原因となる事象に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
  • 噴霧蒸気(空気)の圧力が強すぎるとき。
  • 煙道ダンパの開度が不足しているとき。
  • 点火の際に着火遅れが生じたとき。
  • 空気より先に燃料を供給したとき。
  • 複数のバーナを有するボイラーで、燃焼中のバーナの火炎を利用して次のバーナに点火したとき。

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この過去問の解説 (1件)

01

油だきボイラーの点火時に発生する逆火の発生原因に関する問題です。

逆火は火傷や火災の原因となるので、しっかり原因を把握しておきましょう。

選択肢1. 噴霧蒸気(空気)の圧力が強すぎるとき。

噴霧蒸気(空気)の圧力が強すぎると逆火ではなく、稼働中に逆に火が消える事につながります。

選択肢2. 煙道ダンパの開度が不足しているとき。

正しい記述です。

煙道ダンパの開度が不足している場合、逆火が発生する事があります。

選択肢3. 点火の際に着火遅れが生じたとき。

正しい記述です。

点火の際に着火遅れが生じると逆火が発生する可能性があります。

選択肢4. 空気より先に燃料を供給したとき。

正しい記述です。

空気より先に燃料を供給した場合、逆火が発生する可能性があります。

必ず空気を先に供給しましょう。

選択肢5. 複数のバーナを有するボイラーで、燃焼中のバーナの火炎を利用して次のバーナに点火したとき。

正しい記述です。

複数のバーナを有するボイラーで、燃焼中のバーナの火炎を利用して次のバーナに点火すると逆火が発生する事があります。

まとめ

ボイラーは火を使用するので扱いには十分注意する必要があります。

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