二級ボイラー技士 過去問
令和7年10月公表
問10 (ボイラーの構造に関する知識 問10)
問題文
A 感温体内の液体は、温度の上昇・下降によって膨張・収縮し、ベローズやダイヤフラムの変位により、マイクロスイッチを開閉させる。
B 感温体内の液体には、一般にトルエン、エーテル、アルコールなどが用いられる。
C 保護管を用いて感温体を取り付ける場合は、保護管内にシリコングリスを挿入してはならない。
D 温度調節器は、一般に調節温度及び比例帯の設定を行う。
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問題
二級ボイラー技士試験 令和7年10月公表 問10(ボイラーの構造に関する知識 問10) (訂正依頼・報告はこちら)
A 感温体内の液体は、温度の上昇・下降によって膨張・収縮し、ベローズやダイヤフラムの変位により、マイクロスイッチを開閉させる。
B 感温体内の液体には、一般にトルエン、エーテル、アルコールなどが用いられる。
C 保護管を用いて感温体を取り付ける場合は、保護管内にシリコングリスを挿入してはならない。
D 温度調節器は、一般に調節温度及び比例帯の設定を行う。
- A,B
- A,B,C
- A,B,D
- B,C,D
- C,D
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この過去問の解説 (1件)
01
温水ボイラーの温度制御に用いるオンオフ式温度調節器に関する問題です。
感温体や調節器の用途や特徴を覚えておきましょう。
「C」の保護管を用いて感温体を取り付ける場合は、保護管内にシリコングリスを挿入して感度を上げます。
「D」の温度調節器は、一般に調節温度及び比例帯ではなく、動作隙間の設定を行います。
したがって「A」「B」の組み合わせが適切となります。
オンオフ式温度調節器は調節器と感温体が配管でつながった構造となっています。
それぞれの仕組みも正しく理解しておきましょう。
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