二級ボイラー技士 過去問
令和7年10月公表
問9 (ボイラーの構造に関する知識 問9)

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問題

二級ボイラー技士試験 令和7年10月公表 問9(ボイラーの構造に関する知識 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

ボイラーの蒸気トラップの分類を示すAからDまでの方式のうち、作動原理が蒸気とドレンの温度差を利用するもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。

A  バイメタル式
B  ベローズ式
C  オリフィス式
D  ディスク式
  • A,B
  • A,B,C
  • A,C,D
  • B,C
  • C,D

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この過去問の解説 (1件)

01

作動原理が蒸気とドレンの温度差を利用するトラップに関する問題です。

それぞれのトラップの仕組みを正しく理解しておきましょう。

選択肢1. A,B

「A」のバイメタル式と「B」のベローズ式が蒸気とドレンの温度差を利用するものとなるので、こちらの選択肢が適切となります。

ちなみに「C」のオリフィス式と「D」のディスク式は熱力学的性質を利用します。

まとめ

ボイラーでメインで使用するのは主に「A」のバイメタル式と「B」のベローズ式だと思うので、最低限この2つは押さえておきましょう。

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