二級ボイラー技士 過去問
令和7年10月公表
問8 (ボイラーの構造に関する知識 問8)
問題文
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問題
二級ボイラー技士試験 令和7年10月公表 問8(ボイラーの構造に関する知識 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
- 水高計は、温水ボイラーの圧力を測る計器であり、蒸気ボイラーの圧力計に相当する。
- 温水ボイラーの温度計は、ボイラー水が最高温度となる箇所の見やすい位置に取り付ける。
- 温水ボイラーの逃がし管は、ボイラー水の膨張分を逃がすためのもので、高所に設けた密閉型膨張タンクに直結させる。
- 温水ボイラーの逃がし弁は、水の膨張により圧力が設定した圧力を超えると、弁体を押し上げ、水を逃がすものである。
- 暖房用蒸気ボイラーの真空給水ポンプは、受水槽内を真空にして返り管途中の凝縮水を受水槽に吸引するとともに、ボイラーに給水するために用いられる。
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この過去問の解説 (1件)
01
温水ボイラー及び蒸気ボイラーの附属品に関する問題です。
それぞれの付属品の用途や特徴を覚えておきましょう。
正しい記述です。
水高計は、温水ボイラーの圧力を測る計器であり、蒸気ボイラーの圧力計に相当します。
正しい記述です。
温水ボイラーの温度計は、ボイラー水が最高温度となる箇所の見やすい位置に取り付けます。
温水ボイラーの逃がし管は、ボイラー水の膨張分を逃がすためのもので、高所に設けた密閉型膨張タンクではなく、開放型膨張タンクに直結します。
正しい記述です。
温水ボイラーの逃がし弁は、水の膨張により圧力が設定した圧力を超えると、弁体を押し上げ、水を逃がすものとなります。
正しい記述です。
暖房用蒸気ボイラーの真空給水ポンプは、受水槽内を真空にして返り管途中の凝縮水を受水槽に吸引するとともに、ボイラーに給水するために用いられます。
付属品もしっかりメンテをしないと正常に動かなくなるので、用途を覚えると同時にメンテ方法も覚えておきましょう。
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