二級ボイラー技士 過去問
令和7年10月公表
問7 (ボイラーの構造に関する知識 問7)

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問題

二級ボイラー技士試験 令和7年10月公表 問7(ボイラーの構造に関する知識 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

ボイラーの胴に設けるマンホールなどの穴に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
  • マンホールの大きさは、だ円の場合は長径375mm以上、短径275mm以上とし、円形の場合は直径375mm以上とすることが、JISで定められている。
  • だ円形又は長方形の穴をボイラーの胴に設ける場合には、短径又は短い辺を胴の軸方向に配置する。
  • 掃除穴は、ボイラー内部を掃除するための穴で、だ円形又は円形とする。
  • 検査穴は、ボイラー内部の点検用として設けられるもので、普通、だ円形とする。
  • 穴を設けた場所は、強度が減少するので、強め材を取り付けたり、フランジを打ち出したりして補強する。

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この過去問の解説 (1件)

01

ボイラーの胴に設けるマンホールなどの穴に関する問題です。

穴の大きさや穴の種類を覚えておきましょう。

選択肢1. マンホールの大きさは、だ円の場合は長径375mm以上、短径275mm以上とし、円形の場合は直径375mm以上とすることが、JISで定められている。

正しい記述です。

マンホールの大きさは、だ円の場合は長径375mm以上、短径275mm以上とし、円形の場合は直径375mm以上とすることが、JISで定められています。

選択肢2. だ円形又は長方形の穴をボイラーの胴に設ける場合には、短径又は短い辺を胴の軸方向に配置する。

正しい記述です。

だ円形又は長方形の穴をボイラーの胴に設ける場合には、短径又は短い辺を胴の軸方向に配置します。

選択肢3. 掃除穴は、ボイラー内部を掃除するための穴で、だ円形又は円形とする。

正しい記述です。

掃除穴は、ボイラー内部を掃除するための穴で、だ円形又は円形とします。

選択肢4. 検査穴は、ボイラー内部の点検用として設けられるもので、普通、だ円形とする。

検査穴は、ボイラー内部の点検用として設けられるもので、普通、だ円形ではなく、普通の円形にします。

選択肢5. 穴を設けた場所は、強度が減少するので、強め材を取り付けたり、フランジを打ち出したりして補強する。

正しい記述です。

穴を設けた場所は、強度が減少するので、強め材を取り付けたり、フランジを打ち出したりして補強します。

まとめ

掃除穴と検査穴の違いについて正しく理解しておきましょう。

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