二級ボイラー技士 過去問
令和7年10月公表
問3 (ボイラーの構造に関する知識 問3)
問題文
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問題
二級ボイラー技士試験 令和7年10月公表 問3(ボイラーの構造に関する知識 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
- 燃焼室に直面している伝熱面は接触伝熱面、燃焼室を出た高温ガス通路に配置される伝熱面は対流伝熱面といわれる。
- 燃焼室は、燃料を燃焼させ、熱が発生する部分で、火炉ともいわれる。
- 燃焼室は、供給された燃料を速やかに着火・燃焼させ、発生する可燃性ガスと空気との混合接触を良好にして、完全燃焼を行わせる部分である。
- 加圧燃焼方式の燃焼室は、気密構造になっている。
- 燃焼装置は、燃料の種類によって異なり、液体燃料、気体燃料及び微粉炭にはバーナが、一般固体燃料には火格子が用いられる。
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この過去問の解説 (1件)
01
ボイラーの伝熱面、燃焼室及び燃焼装置に関する問題です。
伝熱面、燃焼室及び燃焼装置もそれぞれボイラーを扱う上で重要な部分となるので、正しく理解しましょう。
燃焼室に直面している伝熱面は接触伝熱面ではなく、放射伝熱面です。
燃焼室を出た高温ガス通路に配置される伝熱面は対流伝熱面ではなく、接触伝熱面といいます。
正しい記述です。
燃焼室は、燃料を燃焼させ、熱が発生する部分で、火炉とも言われています。
正しい記述です。
燃焼室は、供給された燃料を速やかに着火・燃焼させ、発生する可燃性ガスと空気との混合接触を良好にして、完全燃焼を行わせる部分となります。
正しい記述です。
加圧燃焼方式の燃焼室は、気密構造になっています。
正しい記述です。
燃焼装置は、燃料の種類によって異なり、液体燃料、気体燃料及び微粉炭にはバーナが、一般固体燃料には火格子が用いられています。
特に伝熱面の違いについて問われる事が多いので、それぞれの特徴を押さえておきましょう。
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