二級ボイラー技士 過去問
令和7年10月公表
問2 (ボイラーの構造に関する知識 問2)
問題文
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問題
二級ボイラー技士試験 令和7年10月公表 問2(ボイラーの構造に関する知識 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
- ボイラー内で、温度が上昇した水及び気泡を含んだ水は上昇し、その後に温度の低い水が下降して、水の循環流ができる。
- 丸ボイラーは、伝熱面の多くがボイラー水中に設けられ、水の対流が容易なので、特別な水循環の系路を構成する必要がない。
- 水管ボイラーは、水と気泡の混合体が上昇する管と、水が下降する管を区別して設けているものが多い。
- 炉筒ボイラーには、水循環を良くするために、炉筒を中央部から片方に少しずらしたものがある。
- 水循環が良くなるほど、熱が水に十分に伝わるので、伝熱面温度は水温より著しく高い温度となる。
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この過去問の解説 (1件)
01
ボイラーの水循環に関する問題です。
ボイラーの水循環はボイラーを適切に使用する上で重要な要素となるのでしっかり把握しておきましょう。
正しい記述です。
ボイラー内で、温度が上昇した水及び気泡を含んだ水は上昇し、その後に温度の低い水が下降して、水の循環流ができます。
正しい記述です。
丸ボイラーは、伝熱面の多くがボイラー水中に設けられ、水の対流が容易なので、特別な水循環の系路を構成する必要がありません。
正しい記述です。
水管ボイラーは、水と気泡の混合体が上昇する管と、水が下降する管を区別して設けているものが多いのが特徴です。
正しい記述です。
炉筒ボイラーには、水循環を良くするために、炉筒を中央部から片方に少しずらしたものがあります。
水循環が良くなるほど、熱が水に十分に伝わりますが、伝熱面温度は水温より高い温度ではなく、水温と同じ程度となります。
水循環が正常に行われないとボイラーの異常などにもつながるので、内容を理解しておきましょう。
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