二級ボイラー技士 過去問
令和7年4月公表
問32 (関係法令 問2)
問題文
A ボイラーは、原則として、その最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある構造物までの距離は、1.2m以上なければならない。
B 伝熱面積が5m2の蒸気ボイラーは、ボイラー室に設置しなければならない。
C ボイラーの排ガスの観測窓をボイラー室に設置できないときは、原則として、複数のボイラー取扱作業主任者を選任しなければならない。
D ボイラー室に燃料の重油を貯蔵するときは、原則として、これをボイラーの外側から2m以上離しておかなければならない。
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問題
二級ボイラー技士試験 令和7年4月公表 問32(関係法令 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
A ボイラーは、原則として、その最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある構造物までの距離は、1.2m以上なければならない。
B 伝熱面積が5m2の蒸気ボイラーは、ボイラー室に設置しなければならない。
C ボイラーの排ガスの観測窓をボイラー室に設置できないときは、原則として、複数のボイラー取扱作業主任者を選任しなければならない。
D ボイラー室に燃料の重油を貯蔵するときは、原則として、これをボイラーの外側から2m以上離しておかなければならない。
- A,B,C
- A,B,D
- A,D
- B,C,D
- B,D
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この過去問の解説 (2件)
01
ボイラー室に関する問題です。
ボイラー室には様々な決まりが定まっているので、しっかり覚えておきましょう。
Cのボイラーの排ガスの観測窓をボイラー室に設置できないときは、原則として、複数のボイラー取扱作業主任者を選任しなければならないという決まりはありません。
したがってA、B、Dの組み合わせが適切となります。
この問題の他の選択肢
・ボイラーは、原則として、その最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある構造物までの距離は、1.2m以上なければならない。
・伝熱面積が5m2の蒸気ボイラー(厳密には3m2以上のボイラー)は、ボイラー室に設置しなければならない。
・ボイラー室に燃料の重油を貯蔵するときは、原則として、これをボイラーの外側から2m以上離しておかなければならない。
これらは全て出題率が高いので、数値は全て覚えておきましょう。
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02
ボイラー室の規制についての問題です。
A:正しい記述です。
→原則として,1.2m以上としなければなりません。
ただし,安全弁その他の附属品の検査及び取扱いに支障がないときは,この限りではありません。
B:正しい記述です。
→伝熱面積が3m2を超える蒸気ボイラーはボイラー室に設置する必要があります。
C:誤った記述です。
→記述の規制はありません。
D:正しい記述です。
→2m以上離しておく必要があります。(固体燃料は1.2m以上)
ただし,ボイラーと燃料又は燃料タンクとの間に適当な障壁を設ける等防火のための措置を講じたときは,この限りではありません。
正しい記述です。
ボイラー取扱作業主任者の選任条件を覚えておく必要があります。
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