二級ボイラー技士 過去問
令和7年4月公表
問31 (関係法令 問1)
問題文
ただし、AからDまでは、燃焼ガス又は煙道ガスに触れているものとする。
A 管寄せ
B 水管
C 節炭器
D 過熱器
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問題
二級ボイラー技士試験 令和7年4月公表 問31(関係法令 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
ただし、AからDまでは、燃焼ガス又は煙道ガスに触れているものとする。
A 管寄せ
B 水管
C 節炭器
D 過熱器
- A,B
- A,B,D
- A,C,D
- B,C,D
- C,D
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この過去問の解説 (2件)
01
ボイラーの伝熱面積に関する問題です。
この問題では伝熱面積に算入するものよりもしないものを覚えた方が効率が良いです。
Cの節炭器(エコノマイザ)とDの過熱器は伝熱面積に算入しません。
したがってAとBの組み合わせが適切となります。
ボイラーの伝熱面積に算入しないものとして、
・エコノマイザ
・蒸気ドラム
・気水分離器
・過熱器
この4つがあります。
覚え方は
「エジプトに帰還する」
エ(エコノマイザ)ジ(蒸気ドラム)プトにき(気水分離器)か(過熱器)んする。
他にも色々覚え方がありますが、自分なりに覚えやすいもので覚えましょう。
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02
水管ボイラー(貫流ボイラーを除く。)の伝熱面積に関する問題です。
伝熱面積に算入しないものは以下の4つです。
節炭器管(エコノマイザ),蒸気ドラム,過熱器,気水分離器
よって,正誤は以下の通りです。
A:正しい記述です。
B:正しい記述です。
C:誤った記述です。
D:誤った記述です。
正しい記述です。
《ボイラー及び圧力容器安全規則 第二条(要約)》
伝熱面積について
1.水管ボイラー及び電気ボイラー以外のボイラー
火気、燃焼ガスその他の高温ガスに触れる本体の面積
2.貫流ボイラー以外の水管ボイラー
水管又は管寄せでその全部又は一部が燃焼ガス等に触れる面の面積
3.貫流ボイラー
燃焼室入口から過熱器入口までの水管の燃焼ガス等に触れる面の面積
4.電気ボイラー
電力設備容量60kwを1㎡とみなしてその最大電力設備容量を換算した面積
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