二級ボイラー技士 過去問
令和8年4月公表
問25 (燃料及び燃焼に関する知識 問5)

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問題

二級ボイラー技士試験 令和8年4月公表 問25(燃料及び燃焼に関する知識 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

ボイラーの燃料油タンクに関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。
  • 貯蔵タンクには、一般的に自動油面調節装置を取り付ける。
  • 貯蔵タンクの油取出し管は、タンクの底部から20~30cm上方に取り付ける。
  • 貯蔵タンクの油送入管は、油タンクの上部に取り付ける。
  • 燃料油タンクは、用途により貯蔵タンクとサービスタンクに分類される。
  • サービスタンクの貯油量は、最大燃焼量の2時間分程度が一般的である。

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この過去問の解説 (1件)

01

自動油面調節装置は、燃料をバーナへ安定して供給するため、一定量の燃料を一時的にためておくサービスタンクに取り付けるのが一般的です。

貯蔵タンクは、燃料油をまとめて長期間貯蔵するためのタンクなので、通常は自動油面調節装置を取り付けるものではありません。

選択肢1. 貯蔵タンクには、一般的に自動油面調節装置を取り付ける。

この記述が適切ではありません。

自動油面調節装置を取り付けるのは、一般にサービスタンクです。

サービスタンクは、貯蔵タンクから送られてきた燃料油を一時的にため、バーナへ安定して供給する役割があります。

そのため、タンク内の油面を一定に保つ必要があります。

一方、貯蔵タンクは大量の燃料油を貯蔵することが主な目的なので、自動油面調節装置を取り付けるのが一般的という説明は誤りです。

選択肢2. 貯蔵タンクの油取出し管は、タンクの底部から20~30cm上方に取り付ける。

この記述は適切です。

貯蔵タンクの底には、水分やスラッジなどの不純物がたまりやすくなります。

油取出し管を底に直接取り付けると、これらの不純物まで燃料油と一緒に吸い込んでしまいます。

そのため、油取出し管はタンクの底部から20~30cm程度上方に取り付け、底にたまった水分やスラッジを吸い込みにくくします。

選択肢3. 貯蔵タンクの油送入管は、油タンクの上部に取り付ける。

この記述は適切です。

油送入管は、外部から燃料油を貯蔵タンクへ入れるための管です。

燃料油をタンクへ送り込めるよう、貯蔵タンクの上部に取り付けます。

なお、燃料を送り込むときは、タンクから油があふれないように油量を確認することが大切です。

選択肢4. 燃料油タンクは、用途により貯蔵タンクとサービスタンクに分類される。

この記述は適切です。

燃料油タンクは、主に貯蔵タンクとサービスタンクに分けられます。

貯蔵タンクは、燃料油をまとめて貯蔵するためのタンクです。

サービスタンクは、貯蔵タンクから送られた燃料油を一時的にため、バーナへ安定して供給するためのタンクです。

それぞれ役割が異なります。

選択肢5. サービスタンクの貯油量は、最大燃焼量の2時間分程度が一般的である。

この記述は適切です。

サービスタンクは、ボイラーを運転するために必要な燃料油を一時的にためておくタンクです。

一般に、その貯油量はボイラーの最大燃焼量のおよそ2時間分とします。

必要以上に大きくするのではなく、バーナへ安定して燃料を供給できる程度の容量を確保します。

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